小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の種類は、大きく「フロアタイプ」と「テーブルタイプ」に分類されます。 小荷物専用昇降機のタイプによって特徴や用途も異なり、お客様のご要望や設置場所に合わせた選定が重要となります。 今回は、タイプ別の特徴と用途についてご説明いたします。その他の設置可能かどうか、金額等詳細についても当社にて丁寧にご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください!
小荷物専用昇降機は載せる荷物の積載量や、荷物を載せる「カゴ」の大きさなど、いくつか種類があります。その種類を大きく分類すると「フロアタイプ」と呼ばれるものと、「テーブルタイプ」と呼ばれるものに分けられます。
フロアタイプは出し入れ口が床面と同じ高さ、または床面に近い位置にあるタイプで、台車等に乗せた荷物をそのまま小荷物専用昇降機のカゴに入れることができるため、比較的大きな荷物や積載量があるものを運搬する用途に用いられます。
テーブルタイプは出し入れ口の下端が床面より高い位置(床よりおおよそ500㎜以上上がった位置)にあるもので、出し入れ口には手で荷物を出し入れするための膳板と呼ばれる台(テーブルまたはカウンター)が設けられています。荷物は手で出し入れをするため、フロアタイプに比べて小さな荷物や積載量が少ないものを運搬する用途に用いられます。
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また、テーブルタイプには昇降路を含めて一体化して、いくつかのユニットに分割して現場で組み立てる「ユニットタイプ」もあり、設置される環境や荷物に合わせて選定が可能になっています。
>>ユニットタイプについてもっと詳しく知りたい方はこちらから
なお、小荷物専用昇降機の分類には、カゴの出し入れ口方向の違いによる種類もあり、「一方向出し入れ口」や「貫通二方向出し入れ口」、「直交二方向出し入れ口」がございます。 種類によって設置可能かどうかや金額も異なってくるため、ご検討の際は詳しくご説明をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。