飲食店の舞台裏で「当たり前」に動き続けてきた小荷物専用昇降機(ダムウエーター)。しかし、設置から20年、25年と経過すると、目に見えない部分で確実に「寿命」は近づいています。今回は、小荷物専用昇降機(ダムウェータ)の信頼性を劇的に回復させる「制御リニューアル工事」の重要性をご紹介します。
昇降機の動きを司る電気系部品の交換は、いわば最新のOSへのアップデートです。


【誤作動の根絶】
経年劣化によるリレーの接触不良や基板の熱損傷は、予期せぬ停止や閉じ込めトラブルの原因となります。これらを一新することで、故障リスクを最小限に抑えます。
【安全性と精度の向上】
最新のインバーター制御を導入することで、「運べればいい」という道具から、「大切に、静かに、確実に運ぶ」パートナーへ。日々の業務の質が大きく変わります。
【省エネ性能】
待機電力の削減や効率的な電力利用により、ランニングコストの低減にも寄与します。
カゴを上げ下げ、文字通り「力仕事」を担う巻上機交換にはメリットがたくさん。


【静粛性の復活】
長年の稼働で摩耗したギアやベアリングから発生する異音・振動を解消。建物内に響く不快な音をカットし、快適な環境を取り戻します。
【ブレーキの信頼性】
最も重要な安全装置であるブレーキ装置も新しくなるので確実な制動力を確保します。
【オイル漏れリスクの解消】
老朽化した巻上機に多いオイル漏れを未然に防ぎ、カゴと昇降路内を清潔に保ちます。
「まだ動くから大丈夫」という考えは、ある日突然の故障という大きなリスクを孕んでいます。特に主要部品の供給が停止(生産終了)している場合、故障してからでは復旧に数週間〜数ヶ月を要することも珍しくありません。
今回のような包括的なリニューアルは、単なる機能回復ではありません。「止まらないのが当たり前」という日常を、次の10年、20年先へと繋ぐための投資なのです。
若返った「脳」と「心臓」で、今日も昇降機は静かに、そして確実に荷物を運び続けます。
マイクロエレベーターでは、新設やリニューアルだけではなく、部品のみの修繕も行っております。お困りごとがございましたら、マイクロエレベーターまでお問い合わせください。