お使いのダムウェーター（小荷物専用昇降機）が突然動かなくなってしまった。そんな時は何が原因として考えられるのでしょうか。

まず、動かなくなってしまった時には、無理に手を入れたり強引に扉を開けようとせず、初めに、電源が入っているか、全ての階の扉がしっかりと締まっているかなどのご確認をお願いします。それでも動かない時は、保守メンテナンス会社へご相談をお勧めします。その際、止まってしまった時の状態や、表示ランプをご確認いただけますと、原因特定がスムーズになることもあります。

今回は、弊社にご連絡をいただいた故障の中で、動かなくなってしまった原因トップ３をご紹介します。

出し入れ口戸（扉）が開いている

小荷物専用昇降機（ダムウェーター）は全ての階の扉がしっかりと締まっていないと安全のために動かない仕組みになっています。

荷物がかごからはみ出して引っかかってしまった（引っ掛け故障）

かごの中からはみ出した荷物が、動いている途中で、内部の部品にぶつかってしまい動かない状態です。復旧には基本的に専門技術者による作業が必要となります。

老朽化による部品の故障

長年使用していると内部の部品が徐々に劣化してきます。制御機器は多くの部品が組み合わさって出来ているため、老朽化してくると部品故障が原因で動かないというリスクが高まってきます。

特に保守メンテナンスをしていない小荷物専用昇降機（ダムウェーター）は部品の状態が悪く、故障した部品だけでなく、他の部品まで交換しないと復旧できないケースもあります。

動かなくなってしまった時の原因や対処方法については過去のコラムでも紹介していますので合わせてご覧ください。

＞＞小荷物専用昇降機が動かない！そんな時に確認するべきポイント！

＞＞小荷物専用昇降機の不具合で特に多い引っ掛け事故を解説！

＞＞小荷物専用昇降機（ダムウェーター）が故障！？そんな時は・・・

永く安全にご使用いただくため「予防保全」については以下も合わせてご参照ください

＞＞壊れていなくても交換？予防保全の修繕について

普段のご使用で異常や不安に感じることがございましたら、お気軽に弊社マイクロエレベーターまでお問い合わせください。

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