小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の操作盤には昇降かごがどこにいるのかわかるようにランプがつくようになっています。
このランプがきれてしまうと他の方との連携が取れなかったりとかなり不便です。
ランプがつかなくなってしまうのには主に2つ原因があります。1つ目はランプの球切れです。2つ目の原因にはリミットスイッチという部品が関係してきます。
リミットスイッチとは昇降かごを正しい停止位置で停止させるスイッチです。
最上階・最下階のものをリミットスイッチ、中間階のものを切替スイッチと呼びます。
実は、リミットスイッチは停止位置を定める役割だけでなく、操作盤のランプ表示にも関わっています。
そのため、リミットスイッチが古くなってくると操作盤のランプがつかない等の症状が出てきます。
操作盤のランプ表示がつかなくなってしまったというご連絡をいただき確認すると、リミットスイッチが原因であることも多いです。リミットスイッチが原因だった場合はリミットスイッチを交換しないと操作盤のランプがつかない不具合は解消しません。
「点検で指摘が出ていて交換をしてもらいたい」「実際に不具合が出てしまい困っている」等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。