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壊れていなくても交換?予防保全の修繕について

2023.01.30
故障防止 使用上の注意

点検結果や設置からの経過年数を踏まえた修繕をご提案させていただく際、「まだ不具合が出たり、壊れたりしていないけど、、」と首を傾げるお客様がいらっしゃいます。使用に支障が出ていないのに何故部品交換をしなければならないのでしょうか?今回は予防保全の部品交換が必要な理由をご説明いたします。

定期交換部品について

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)には定期交換を推奨する部品がございます。安全性を維持するためにメーカーが定期的な交換基準を設けているのです。そのため、特に不具合が出ていなくても設置からの経過年数を基準に修繕をご提案することがございます。電気的な部品は目視での劣化の判断が非常に難しいため、年数を基準とした定期的な交換を推奨する場合が多いです。

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壊れてからの修繕では、、

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の部品はお客様の現場ごとに製作・準備する部品がとても多いです。そのため不具合が出たり、壊れて止まってしまってから修繕をしようとすると小荷物専用昇降機を使用することができない期間が発生してしまいます。部品の製作には長いもので3ヶ月程かかるものもございます。部品の製作期間と作業員の日程確保に時間を要することを踏まえた上で、壊れる前に修繕を行っていただけるようご提案をさせていただいております。

「まだ使えるのに交換をするのはもったいない」と思われるかもしれませんが、劣化を放っておくと止まってしまって使用ができなくなったり、安全性を保てず使用する方のお怪我に繋がる危険性もございます。計画的に修繕を進めていただくようお願いいたします。

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