小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を設置したけれど、点検はどんな役割の果たすのだろう?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、保守点検についてご説明致します。
小荷物専用昇降機の適切な維持・管理のためには、『保守点検』が必要不可欠です。
『保守点検』とは、”昇降機を専門としている保守会社の作業員によって、小荷物専用昇降機に異常がないかの確認・整備・調整を行うこと”です。
保守点検の回数は、小荷物専用昇降機を使用する頻度に応じて異なってきます。また、この『保守点検』は建築基準法第8条第1項※に基づいて定められています。
(※ 建築基準法第8条第1項・・・「建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない」)
「小荷物専用昇降機は乗用のエレベーターと違って、荷物の運搬のみに使用する機械だから・・・」といって、部品が破損している状態で放置をしていたり、修繕を行わずに使用を続けることは、大きな事故・怪我に繋がりかねません。日常的な点検、適切な維持・管理を行い、小荷物専用昇降機を長く・安全にご使用頂ければと思います。
マイクロエレベーターでは、専門員による小荷物専用昇降機の保守点検を行っております。
小荷物専用昇降機の『定期検査』に関しては、こちらのコラムをご参照ください。
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