小荷物専用昇降機（ダムウェーター）は荷物を運ぶための昇降機です。荷物を運ぶための昇降機のため、人が乗ることは出来ません。昇降機には種類があり、どの機種を選べばよいか迷ってしまうと思います。今回は、その選定方法について解説致します！

荷物の種類・重さから選定

小荷物専用昇降機は、500kg以内の荷物を運ぶことが出来ます。機種によって、積載量が変わってきます。台車ごと載せることが出来る「フロアタイプ」は、200kg、300kg、500kgの3種類の機種、胸の高さで荷物を載せることが出来る「テーブルタイプ」は、30kg、50kg、100kgの3種類の機種があります。

フロアタイプでは台車ごと載せることが多いため、台車に載せるような比較的重い荷物を運びます。具体的には、小中学校での給食、工場や倉庫での部品や商品などを運ぶために使用しています。

テーブルタイプでは直接荷物を載せることが多いため、手で持てるような比較的軽い荷物を運びます。具体的には、保育園や飲食店で運搬する飲食物を運ぶために使用しています。

積載量を超えて昇降機を使用することは、故障の原因になります。設置をする際に、運ぶ荷物の内容や重量をご確認の上、検討されることが必要です。

既存建物にも設置が出来る昇降機

一般的にフロアタイプやテーブルタイプは、建物に昇降機が通る昇降路があることが前提になります。そのため、既存建物に昇降路を作ることは大掛かりな建築工事を伴い、一から昇降機を新設することは大変難しくなります。その際、既存建物でも設置が出来る「ユニットタイプ」によって昇降機を設置出来ます。

昇降機自体が昇降路となっているため、階と階をまたぐ天井を開ける建築工事が出来れば、昇降機は置くだけとなるため簡単に設置が出来ます。

仕様としてはテーブルタイプに似ており、胸の高さで荷物を載せ比較的軽い荷物を載せることが出来る昇降機です。積載量は30kg、50kg、75kg、100kgの4種類を設けておりますので、用途に合わせたタイプを選定していただきます。

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▼ユニットタイプの設置方法を動画で解説！

お問い合わせはマイクロエレベーターまで！

マイクロエレベーターでは、新設、修繕、メンテナンスまで対応可能です。検討段階であっても、昇降機についてのご不明な点や見積のご依頼などに対応させていただきますので、小荷物専用昇降機をご検討の際はぜひお問い合わせください！

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