名前の通り、小荷物専用昇降機は小さな荷物を運ぶ昇降機です。主に小中学校、保育園、会社や倉庫、飲食店などで設置されています。小中学校では給食、保育園や飲食店では食膳などを運び、食べ物を運ぶ用途で使用されます。会社や倉庫では、そこで扱っている荷物を運び、食べ物を運ぶ用途以外でも使用されています。
小中学校では給食を運ぶことから「給食用リフト」とも呼ばれています。
小荷物専用昇降機は、テーブルタイプとフロアタイプ、ユニットタイプがあります。
腰の高さで荷物を出し入れすることが出来るため、荷物を載せたり下したりがスムーズに出来ます。昇降かご内は棚板で仕切られており、使い勝手によって棚板の枚数を替えられます。
床と同じ高さに昇降かごが接しているため、台車に荷物を載せたまま昇降かごに荷物を載せることが出来ます。かごの最大の大きさはW1000×D1000×H1200(mm)で、高さは目線より少し低い位置ほどの高さになります。
リフトと昇降路が一体型となっているタイプです。最下階の床面の土間工事や中間階の床を開講する必要がありますが、それ以外の建築工事がないため既設の建物にも設置が可能です。
最大500kgまでの容量の荷物を運ぶことが出来ます。しかし、機種によって最大積載量が変わってくるため、既設の小荷物専用昇降機の場合は、設置している昇降機の最大積載量を確認し、最大積載量を超えないように使用することが必要です。
マイクロエレベーターで取り扱っている昇降機は、テーブルタイプは30kg・50kg・100kgの3タイプ。フロアタイプは200kg・300kg・500kgの3タイプ。ユニットタイプは30・50・70・100kgの4タイプがあります。載せる荷物・用途に合わせて選択が可能です。
新設での設置はもちろん、修理やメンテナンスのご依頼も承っております。お困りなことがありましたら、マイクロエレベーターまでお問い合わせください!