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出し入れ口扉の安全装置について解説!

2023.01.20
用語解説 小荷物専用昇降機の仕組み 部品解説 基礎知識

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)には、出し入れ口扉に安全装置がついています。
今回は、その安全装置である、ドアロックとドアスイッチについてご紹介致します。

ドアロックの働き

ドアロックとは、かごが停止していない階で、扉が開かないようにロックする為の装置です。停止位置に止まった時にのみ、昇降かごに付いている「カム」がロックを解除する仕組みです。

誤って開いてしまうと、昇降機を使用されていた方が誤って手や顔を入れてしまったり、物を落としてしまったりと、怪我や事故に繋がるため、その危険を防ぐための大事な安全装置です。

▼ドアロックについて詳しく知りたい方はこちら

ドアスイッチの働き

ドアスイッチとは、扉が開いている状態では、リフトが作動しない為の安全スイッチです。

扉を閉じることにより、ドアスイッチを通電させ、初めてリフトが昇降可能な状態になります。 昇降機を使用される時に、操作盤にある「使用中」のランプがついている場合、どこかの出し入れ口扉が開いている状態となり、昇降機を動かすことは出来ません。使用したい階で出し入れ口扉が開かない場合、扉が全て閉まっているかどうか確認する必要があります。

▼ドアスイッチについて詳しく知りたい方はこちら

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、荷物を載せる昇降機ですが、機械物なので使用方法に誤りがあったり、壊れやすい環境にあったりする場合、ご使用になられる方の怪我や事故に繋がることがあります。このような安全装置は備わっておりますが、使用方法に気を付けていただき、定期的な点検をすることで、より安全に使用していただきたいです。

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