見た目は電話器のようですが、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)でのインターホンの役割についてご説明致します。
小荷物専用昇降機のインターホンは出し入れ口付近に設置し、各階と連絡を取り合うための機器です。積荷の上げ下げを他の階に伝え、使用状況を共有するために用いられます。
種類としましては大きく分けて[受話器型]と[ハンズフリー型]の2種類に分けることができます。
受話器型は電話機と同様の形状をしており、受話器を手に持ち通話をします。受話器を耳に当てて話 しますので音声が聞き取りやすく、こちらの声も外に漏れにくい作りになっています。昇降機の周囲が騒がしい場所(厨房・工場・学校など)での使用に適しています。
ハンズフリー型は受話器を持たずに通話をすることができるため、通話をしながら荷物の出し入れをすることが可能です。昇降機の使用が頻繁な場所(倉庫・オフィスなど)での使用に適しています。
小荷物専用昇降機の使用状況に合ったインターホンを設置することで、荷物の運搬効率が上がります。
マイクロエレベーターではお客様の使用状況をお伺いし適正な機器を提案いたします。小荷物専用昇降機を新しく設置する際のインターホンの選定や既存のインターホンを更新したい場合などお困りの際はお気軽にお問い合わせください。