三方枠に錆が発生したり塗装が剥がれて見栄えが悪い。そんな時に枠を交換しなくても綺麗にできる「ダイノックシート」での施工をご紹介します。
清掃するときに水がかかってしまったり、急いで使っていて荷物をぶつけてしまったり、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の三方枠はどうしても傷やへこみができてしまい、劣化がわかりやすい部分です。
錆が発生したり塗装が剥がれてきたりすると衛生的に不安が出てきますし、見た目もよくありません。そんな時におすすめなのがダイノックシートの貼付け工事です。ダイノックシートとは粘着剤付きのフィルムシートです。ダイノックシート貼付け工事の目的は主に①傷や錆を広がりにくくすること、②見た目を綺麗にすることの2つです。
三方枠を新しく取替えようとすると周辺のコンクリートを削って壊したり、削って壊した部分を埋め戻す必要があるので1箇所あたり平均5日間程度工事日数がかかります。ダイノックシート貼付け工事ですと1箇所あたり約3時間程度で完了いたします。
また、三方枠交換工事はコンクリートを削って壊す大きな音がどうしても出てしまうので、学校や保育園等音出しが制限される現場ですと長期休みでないと工事が難しいという場合が多いです。しかしダイノックシート貼付け工事は音がほとんど出ません。建物や小荷物専用昇降機の大規模改修等、長期の工事期間をとれる場合は三方枠交換をご提案する場合もございます。
大がかりな工事はできないけれど三方枠を衛生的にしたい、という場合はダイノックシートの貼付け工事をおすすめいたします。現場によってご提案内容も変わってまいりますのでまずは一度ご相談ください。