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小荷物専用昇降機の点検作業はどのようなことをしているの?

2024.10.30
保守メンテナンス 保守メンテナンス

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は使用頻度に応じた保守点検が必要です。
点検は、保守メンテナンス契約をしている会社の点検エンジニアが定期的に訪問して点検作業を行います。

点検作業中は、昇降路(エレベータシャフト)内にいるため、外からは見えない時もあり、どんな作業をしているのか気になる方もいるのでないでしょうか。
今回は小荷物専用昇降機の点検作業について説明したいと思います。

点検では、機器の動作チェック、各部品の劣化状況の確認や、整備作業を行います。動作チェックでは、正常に動作しているかだけでなく、異音や振動の有無や、制御機器の状態確認を行います。劣化状況の確認作業は、前回点検時と比べて劣化の進行具合や交換が必要な状態になっていないかなどをチェックします。整備作業は、日々ご利用いただく機械のため、ガイドレールなど、擦れる部分にグリスアップし潤滑状態を維持したり、各部品の取付状態をチェック、締め付けや調整作業を行います。

そのほか、昇降路(エレベータシャフト)内に異常(雨漏れやひび割れ)がないかの確認やピットの清掃なども行います。
これを安全にかつ、限られた時間内で行うには、経験と知識に基づいた作業が必要です。

マイクロエレベーターには専門技術者が多数在籍しています。「保守点検に加入していないので相談したい」、「保守点検業務について詳しく聞きたい」などご相談、ご不明点がございましたらぜひ一度マイクロエレベーターへお問い合わせください。

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