小荷物専用昇降機の用途は学校、工場、飲食店など様々です。
日常的に使用する小荷物専用昇降機(ダムウェーター)ですが、扉の開閉時に昔と比べて重く感じる、ガタガタしている。
カゴ昇降時に扉からビビり音がする等、感じることはありませんか？
1日に何度も開け閉めする扉なので、消耗部品の劣化、油切れ、ネジの緩みなど、原因が違えど、扉開閉で重さを感じるようになります。
場合によっては、扉を吊っているワイヤーロープが切れて、扉が落下、手を挟まれてしまうと思いがけない怪我をしてしまう事も考えられます。

日常使用で気を付けて頂きたいこと

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の扉は優しく静かに閉めるようにしてください。
扉の故障の原因の中には、取付ネジの緩み、ワイヤー外れ、扉外れ等があり、その状態に至るまでを加速させているのが、日常の扉の開閉です。
扉を強く開閉することで、上記の故障発生の可能性が格段に上がってしまいます。また、扉が少し開いている事で小荷物専用昇降機(ダムウェーター)が動かない、という事例も発生しております。これは、扉を強く閉めてしまうことで、扉どうしがバウンドして、閉めたつもりでも閉まっていない状態です。外扉は少しでも開いているとドアスイッチが離れてしまい、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は動きません。故障対応のご依頼を頂き、実際に扉が閉まりきっていなかった例が複数件ありますので、普段から扉を優しく閉める事を、意識していただけると故障要因を減らすことができます。

お問い合わせはマイクロエレベーターまで

マイクロエレベーターには経験豊富な専門技術者が多数在籍しております。「保守点検に加入していないので相談したい」「保守点検業務について詳しく聞きたい」などのご相談、ご不明点がございましたら、ぜひ一度マイクロエレベーターへお問い合わせください。

＞＞保守点検についての記事はこちら「保守点検ご加入されていますか？」 ＞＞小荷物専用昇降機のお見積り・ご相談はこちら