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昇降機の電源を管理する「運転キー」について解説!

2024.04.23
故障防止 使用上の注意

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、オプションで「運転キー(=キースイッチ)」を取り付けることが出来ます。その場合、昇降機を動かすには、まず操作盤の横についている「運転キー(=キースイッチ)」を入り切りして操作をします。今回は、運転キー(=キースイッチ)について解説致します。

運転キーの役割

運転キーはオプションによって取り付けることが出来ます。運転キーによって昇降機の電源を管理し、使用しない時は運転キーを「切(休止)」にすることで、電源オフの状態になります。

運転キーの使い方

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を動かしたい時、まずは操作盤についている鍵穴に運転キーを差し、「入(運転)」に回します。運転キーを「入(運転)」の方向にしないと、昇降機を動かすことは出来ません。使用が終わりましたら、「切(休止)」に運転キーを回します。運転キーを「切(休止)」の方向に回さないと電源がついている状況ですので、誤作動が起きる可能性があり危険です。使用が終わりましたら、必ず「切(休止)」の方向に回し、管理者の方が運転キーを保管していただきますようお願い致します。

▼運転キーについて詳しく知りたい方はこちら!

▲運転キー(=キースイッチ)

運転キーの注意点

運転キーは「入(運転)」の場合でも「切(休止)」の場合でも鍵穴から抜けるようになっています。運転キーを差したままにしてしまうと、コンテナが当たって運転キーが折れる恐れがあります。使用中でも使用後でも運転キーを回したら、一度鍵穴から抜いていただくことを推奨しております。「切(休止)」の方向に運転キーをさして運転キーが折れてしまうと、「入(運転)」に変えることが出来ないため、昇降機を動かすことが出来なくなります。その場合、キーシリンダーごと修繕する必要があるため、使用するまでに時間がかかってしまいます。

そのような状況を防ぐためにも、運転キーを回したら鍵穴から抜いておくことで折れる心配がなくなります。

▲キーシリンダーの交換工事

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