小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を使うときだけ動かせるようにしたい。管理者が鍵で管理したい。そのような時は「キースイッチ(運転休止スイッチ)」をおすすめしています。
キースイッチは鍵を差し込んで回す「運転の入り切りスイッチ」です。動かさない状態(休止モード)から、運転モードに切り替えためには、鍵を差し込む必要があるため、より安全に管理することができます。
小荷物専用昇降機をご利用されない時は「休止」に回していただくことで、全ての階で操作が無効になります。また、キースイッチが装備されておらず管理者以外の方でも触れることができる場合、残念ながら意図せずボタンが押されてしまう恐れもあります。それを防止するためも「キースイッチ(運転休止スイッチ)」の装備をおすすめしています。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は昇降カゴが到着している階でのみ、扉が開閉できる仕組みとなっています。そのため、電源を切っていても、昇降カゴがある階では、手動で扉を開けることができます。安全に管理するため、電源を切った時は全ての階で扉をロックしたいというご要望がございます。そのような時も「キースイッチ(運転休止スイッチ)」がおすすめです。
弊社のキースイッチは、電源を「切」にすると、扉のロックがかかるまで自動的に昇降カゴが動く仕組み(パーキング機能)が標準装備しています。そのため、ダムウェーターを使わない時は、全ての扉がロックできるので、より安全に運用することが可能です。
キースイッチ(運転休止スイッチ)はオプションにはなりますが、小荷物専用昇降機を新設される際は是非ご検討ください。