小荷物専用昇降機(ダムウェーター)が昇降中に時々止まる。指定階に止まらない。ブザーが鳴り動かない事ありませんか?マンパワーで物を運ばなければいけない…考えるだけで恐ろしい事だと思います。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)には多くの安全装置や部品が使われており、故障の多くは荷物の引っ掛け、保守点検未実施、部品の老朽化です。 また、故障かな?と思ったら、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の外扉、内扉、安全棒がしっかりと最後まで閉まっているか確認をしてみてください。扉が閉まっているように見えても、少し開いている場合があり、ドアスイッチが入らず動かない事があります。(調理場の換気能力が高い場合、風圧で扉が少し開く事もあります)
部品の老朽化に関しましては、部品耐用年数は短くて3年、5年、10年と様々です。小荷物専用昇降機の昇降路の中は、お客様では掃除ができないため、埃や油が溜まり易く、害獣の住処になってしまう事もあります。電気部品(リミットスイッチ、ドアスイッチ、操作盤、押しボタン)は埃や油に弱く、害獣は衛生面も悪いですし、鼠に配線を齧られて故障が起きることもあるので注意が必要です。
定期点検を行ない、耐用年数順に部品交換をしていく事をおすすめします。
定期的な点検整備を行なうことで、昇降機を円滑に動かし、部品寿命を延ばすことができます。また普段は見えない昇降路内も清潔に保つことができるので衛生面も安心だと思います。 また、マイクロエレベーターではご要望により都度行なう「スポット点検」も行なっております。
マイクロエレベーターには経験豊富な専門技術者が多数在籍しております。「保守点検に加入していないので相談したい」「保守点検業務について詳しく聞きたい」などのご相談、ご不明点がございましたら、ぜひ一度マイクロエレベーターへお問い合わせください。
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