小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、オプションをつけることで、さらに使いやすく、環境に合わせた仕様にすることが出来ます。今回はそのひとつである「操作盤保護カバー」について解説致します!
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を操作するためには、操作盤で昇降かごを呼びたい階・行きたい階のボタンを押して、操作をします。操作盤は各階にあり、通常最下階の操作盤に設けられているキースイッチをONにすると昇降機が動くようになります。キースイッチがONになっていると、ボタンを押すだけで動作が始まります。操作は簡単ですが、その分誤作動も起きやすくなります。
その誤作動を防ぐため、オプションで操作盤保護カバーをつけることが可能です。操作盤に蓋がついている保護カバーを取り付け、使用時には保護カバー用の鍵を開けて操作盤を使用します。この保護カバーは、いたずら防止として取り付けられることがほとんどです。小中学校など、お子様が昇降機を使う場合、誤って操作盤のボタンを押してしまう可能性があります。その誤作動を防ぐために操作盤保護カバーを取り付け、保護カバー用の鍵は管理者の方が管理することで、いたずら防止となります。
操作盤の上に被せるような形になるので、操作盤よりも厚みがありその分前に出っ張ります。昇降機を使用している時は、ちょうど頭上にくるため、頭にぶつからないようにご注意いただければと思います。
荷物を運ぶための昇降機ですが、それだけではなく使用する環境や使用する方々の状況に合った使用方法をご提案しております。ご不明な点や設置に向けてご不安な点など、何かございましたらマイクロエレベーターまでご連絡ください。
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