小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は自動車と同じように「動く機械」です。動く機械ですから長年ご利用になるとどうしても劣化が出たり、部品の消耗が進んだりします。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)はお客様の大切な荷物を運ぶ重要な装置です。安心して永くご利用いただくためには、利用頻度に合わせた定期点検が必要となります。
定期的な保守メンテナンスは、機械の動作や安全機能の状態を確認することで、事故や故障のリスクを最小限に抑える役割があります。点検で異常が見つかった場合には、早期に発見し修理することで、機械の安全性を維持することができます。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は日常的に使用されるため、長期間の使用や荷物の積み下ろしによって機械部品や制御システムが徐々に摩耗、劣化してきます。定期的な保守メンテナンスによって、部品の調整や注油などを行ない、機械の寿命を延ばし、機械の動作を最適化する効果があります。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を安全にご使用いただくための維持管理については、建築基準法の第8 条の第1 項に「建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない。」と規定されています。(※建築設備には小荷物専用昇降機も含まれています)保守メンテナンスは、これらの法的要件を満たすためにも必要となり、専門技術を有するものに保守点検を依頼する等、適切な維持管理をしていただきますようお願いいたします。
保守メンテナンスに関するご相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。
>>小荷物専用昇降機のメンテナンスについてさらに知りたい方はこちらから