保守点検は、安全に小荷物専用昇降機(ダムウェーター)をご使用いただくためにも必要不可欠なものです。
その保守点検について、点検内容やその後の対応について、ご説明致します。
昇降機の使用頻度や設置環境によって、保守点検回数は異なります。使用頻度が多い現場ですと、月1回・2ヵ月に1回など、点検の回数も多い方がより安心して昇降機をご使用いただけます。 点検は、マイクロエレベーターの自社エンジニアによって行われます。昇降機検査員の資格を持っている自社エンジニアがおりますので、建築基準法による「定期検査」の指定がある場合でも安心して行えます。
保守点検は、主に機械室・かご内・出し入れ口環境・昇降路を点検します。部品の損傷や腐食、劣化がないかどうか確認したり、注油を行ったりします。
点検を行ったら、「点検報告書」にチェックを行います。3段評価で判定をします。
【3段評価】
[A]…異常なし
[B]…異常あり、修繕をご検討ください
[C]…異常あり、早期の修繕が必要
判定内容や注意点なども詳しく記入し、昇降機を使われている方にも昇降機の状況が分かるように記入します。
B・C判定がある場合、そのまま使い続けると故障や事故の原因に繋がります。その判定に合わせて担当から見積を提出させていただきますので、早めの修繕をご検討くださいますよう、お願い致します。
マイクロエレベーターで点検可能な小荷物専用昇降機(ダムウェーター)であれば、他社で設置された小荷物専用昇降機(ダムウェーター)でも点検致します。ぜひマイクロエレベーターへお問い合わせください。