ただの箱のように見える小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の昇降かごですが、大きさや出し入れ口によっては、様々なタイプがあります。
今回は、昇降かごの種類について、ご紹介致します。
小荷物専用昇降機の昇降かごには構造規格があり、「かごの床面積が1㎡以下で、かつ、天井の高さが1.2m以下」定められています。かご内に人が乗ることは禁止されています。
昇降かごの種類は様々で、「間口850×奥行1150×高さ1200㎜」や「間口900×奥行900×高さ1200」などがあり、規格内であればオプション製作が可能です。
かごの出し入れ口にもタイプがあり、一方向から荷物を出し入れする「一方向出し入れ」、前からも後ろからも出し入れが出来る「貫通出し入れ」、前からも横からも出し入れが出来る「L字型二方向出し入れ」があります。
建物の設計によってタイプが変わってきます。
昇降かごの中の材質も、標準仕様の場合、概ね鋼材となっておりますが、全ての機種において有償オプションにてステンレス製にすることが可能です。ステンレス製にする大きなメリットは、水に強く異物混入を避けることが出来る点です。
よくご利用される小中学校での給食の運搬、飲食店での運搬では、水が近くにあり、衛生面も懸念される環境であるかと思います。その場合、ステンレス製にすることで、その不安を払拭することが出来ます。
仕様について詳しく知りたい!という方も、お気軽にお問い合わせください。
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