昇降かごが到着していない階で出し入れ口の扉が開いてしまった場合、使用する方や荷物の落下等の危険があり大変危険です。

こういった危険な事故を防ぐために、小荷物専用昇降機（ダムウェーター）には昇降かごが停止していない階では扉が開かないようにする「ドアロック」という安全装置についてご説明致します。

ドアロックの役割

ドアロックはその名の通り、扉を開かないようにロックする安全装置です。出し入れ口扉のある各階に取付られています。昇降かごが既定の位置に止まった時のみ、昇降かごについたカムと呼ばれる金物がドアロックの可動部に当たり、ロックを解除するようになっています。カムが鍵のような役割を果たすため、昇降かごが既定の位置にないときは扉がロックされる仕組みです。

ドアロックは建築基準法第129条の条文内にて「昇降路の出し入れ口の戸は、かごがその戸の位置に停止していない場合においては、かぎを用いなければ外から開くことができない装置を設けなければならない。」と取付義務が明記されています。

実際にこのドアロックの不備が原因のひとつでかごがない階で扉が開いてしまい、使用していた方が怪我をされてしまうという大きな事故に繋がったケースもございます。

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昇降路内部に取付けられている部品のため、使用している方が劣化に気付くのはなかなか難しい部品です。「部品の劣化具合を知りたい」、「修繕が必要か確認してほしい」といったご要望がございましたらマイクロエレベーターまでお気軽にお問い合わせください。

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ドアロックの施工事例をご紹介！

事例①　ドアロックの交換

運営元の会社：株式会社 マイクロエレベーター　

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