今現在ご使用している小荷物専用昇降機の昇降カゴの扉は、どのような仕様になっていますでしょうか。
設置してから20年以上経過している小荷物専用昇降機のほとんどが『安全棒』と言われる鉄の棒を斜めに掛ける仕様となっていると思います。
今回はその『安全棒』を『内扉』に変更するメリットついてご紹介いたします。
昇降カゴ内についている『安全棒』または『内扉』はいずれも、リフトの昇降時に荷物が崩れて昇降路内に荷物が落下するのを防いだり、
引っ掛け事故を防止するという役割があります。『内扉』は『安全棒』と比較して以下3点において優れております。
『遮断棒』は棒で仕切る為、棒の隙間から荷物が落下し昇降路内に引っかかる恐れがあります。しかし、『内扉』はかご内の荷物を面で遮断する為、荷物が落下する恐れがありません。
『安全棒』からはみ出した荷物が昇降路内で引っ掛かり昇降機が停止することがよく起こります。場合によっては昇降機本体が損傷する危険があります。
『安全棒』のままでは、昇降カゴ内が密閉されていない為、昇降路内のチリやホコリ、時にはかごのサビなどが、かご内に飛散してしまうので、
衛生面上好ましくありません。
現場によっては昇降カゴごとの交換となる可能性がある為、交換検討される場合は、まずは一度マイクロエレベーターへご相談ください。
最善のご提案をさせていただきます。
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