一般住宅にお住いの方で、荷物を持って階段の昇り降りがつらい、荷物を上げ下げする頻度が多いなどお困りの方はいらっしゃいませんか?そんな時には小荷物専用昇降機(ダムウェーター)が活躍します。設置することで日常生活の負担を減らすことができます。
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は名前のとおり、荷物を運ぶのが専門の小型エレベーターです。人が乗ることはできません。
主に業務用で飲食店の料理や学校の給食、オフィスの書類や工場の製品を運搬するために設置されています。そんな小荷物専用昇降機(ダムウェーター)ですが一般住宅に家庭用として設置することができます。
①現場確認・打ち合わせ
最初に機器の仕様を打合せし決定した後、設置希望の場所を選定します。
既存建物に設置する際には開口や昇降路の確保が可能かを確認します。
②確認申請
小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を新規設置する際に、確認申請といって建築基準法や自治体の条例に適合しているかの審査を受ける必要があります。
※自治体や機器の仕様によっては確認申請不要の場合もございます。
審査後に法令適合していると判断されると“確認済証”が発行されます。
③設置工事
確認済証が発行された後、機器の製作を開始します。
製作が完了しましたら現地へ納品し設置工事を行います。
設置にかかる日数は仕様によって異なります。
④完了検査
設置工事後に完了検査を実施します。設置した昇降機が確認申請時と同様であるか、
法令に適合しているかを検査員が現地にて確認します。
⑤引渡し
完了検査に合格すると“検査済証”が発行されます。
検査済証発行後に小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を使用することができます。
近年、テレワークが増えて自宅で配達物を受け取る機会も多くなってきていませんか?小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を設置することで時短になります。快適な日常生活の手助けにいかがでしょうか。