小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、操作するボタン(=操作盤)があり、そのボタンを押して操作をします。その操作盤と操作盤を保護するためのカバーについて、解説致します。
操作盤は、各階にかごを送ったり、他階にあるかごを呼び寄せたりするためのボタンです。また、ランプ表示により今どの階にかごが停まっているかを把握することが出来ます。
最新の操作盤は、インターホンと一体型になっているものが一般的になってきています。操作盤で操作をしながら、インターホンで各階にいる人と会話が出来るため、安全を確認しながらリフトを使用することが出来ます。一体型のインターホンは、ハンズフリーとなっているため、荷物で手が塞がっている場合でもスムーズに会話をすることが出来ます。
操作盤は、電源がついているとボタンを押しただけで操作が出来てしまいます。操作が簡単な分、誤操作も起こりやすくなります。小中学校で配膳室がなく廊下に昇降機を設置しているなど、管理者以外でも手が届く場所にあると、いたずらや誤操作が起こる可能性があります。
誤作動が起こってリフトが途中で止まってしまうと、作業員が駆け付けてリフトの安全を確認してからでないと使用することが出来ません。さらに万が一、カゴ内に乗り込み閉じ込められてしまった場合、怪我や事故に繋がり大変危険です。
そんな危険を防止するために、保護カバーを付けることをおすすめします。保護カバーには鍵が付いているので、使用後は蓋をして鍵を閉めておけば安全に管理することが出来ます。
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小荷物専用昇降機の安全対策に「操作盤カバー」のご紹介! (youtube.com)
操作盤カバーはオプションになります。操作盤カバーについて知りたい、見積が欲しいなど少しでもご興味をお持ちになりましたら、ぜひマイクロエレベーターまでお問い合わせください!