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小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の選定方法をご紹介!

2023.09.13
設置のポイント 製品情報 基礎知識

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)には、種類があります。そのため、用途に合わせて小荷物専用昇降機を選定することをおすすめします。今回は選定方法についてご紹介致します。

条件1:どんな荷物を運びますか?

小荷物専用昇降機は、積載量が決まっており載せる荷物の重さによっても種類が変わってきます。

比較的軽いもの(100kg以内の荷物)は、テーブルタイプを推奨しております。テーブルタイプの積載量は30kg・50kg・100kgの3タイプがあります。カゴ内には棚板があり、荷物の高さによって棚板の高さを変えたり、外したりすることが可能です。マイクロエレベーターの主な設置先は保育園、飲食店、事務所などです。

▼テーブルタイプについて詳しく知りたい方はこちら

比較的重いもの(100kg以上の荷物)は、フロアタイプを推奨しております。フロアタイプの積載量は200kg・300kg・500kgの3タイプがあります。手押し車や配膳車もそのまま載せることが可能です。マイクロエレベーターの主な設置先は小中学校、工場などです。

▼フロアタイプについて詳しく知りたい方はこちら

条件2:建築工事が可能ですか?

一般的な小荷物専用昇降機は、建物に空洞を作り昇降路を設けます。最下階よりも低い位置にピットを堀り、防水工事を行うなど、小荷物専用昇降機を設置する前に昇降機を設置するための建築工事が必要になります。そのような工事が可能であればテーブルタイプ、ユニットタイプでも可能ですが、既設の建物は建築工事が難しく、昇降路を設けることが出来ない場合が多くあります。

その場合はユニットタイプという昇降路と一体になった昇降機を設置することが可能です。積載量は30kg・50kg・75kg・100kgの4タイプで比較的軽いものを運ぶ昇降機です。

ユニットタイプの設置方法

ユニットタイプを設置する場合、一体となった昇降機が通るように2階の床面を開口します。設置後、本体と床面の隙間を埋め戻したり塞いだりする工事が必要になります。昇降機を設置する前に1階床面にも昇降機の外寸と同じくらいの土間を作り、設置場所の床を水平にさせる工事も必要です。電源も三相200Vで対応が可能なので、テーブルタイプやフロアタイプを設置する場合よりも比較的、簡単な建築工事で済みます。

▲昇降路内
▲ユニットタイプ設置後【中間階】
▲ユニットタイプ設置後【最下階】

ただし防火区画として設置をご検討されている場合、別途、防災区画対策の工事が必要になる場合がありますので、専門業者や建築会社にお問い合わせください。

▼ユニットタイプについて詳しく知りたい方はこちら

▼ユニットタイプはこのように設置します!

お問い合わせはマイクロエレベーターまで

用途や建物の状況によって、小荷物専用昇降機の種類の選定を行います。設置をご検討されておりましたら、ぜひマイクロエレベーターまでお問い合わせください!

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運営元の会社:株式会社 マイクロエレベーター 

>>株式会社 マイクロエレベーターのホームページはこちら

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