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出し入れ口方向の1方向型や2方向型にはどんな違いがあるの?

2023.02.21
用語解説 法律・法規 基礎知識

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の出し入れ口方向についてご説明します。 出し入れ口方向は、かごの出し入れ口がいくつあるか、また出し入れ口が2つある場合にはその方向を示しています。小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、複数の階に荷物やお食事を上げ下げするものですが、建物によっては、下の階で入れた方向と上の階で取り出す方向が違う場合もあります。その種類は以下3つに分類されます。

>>「かご」に関する解説はこちらから

【2方向L型のかご】

①1方向出し入れ口

全ての階で出し入れ口が同じ方向の場合です。そのため、かごの出し入れ口も1つだけとなっています。

②2方向貫通型

下の階と上の階で、貫通方向に取り出し口がある場合です。例えば1階と2階で出し入れ口が180度違っている場合は、この貫通型になり、かごも2つ出し入れ口が付いています。

③2方向L型

こちらも下の階と上の階で、取り出し口が異なる方向となっている種類です。取り出し口が90度違っている場合はL型と呼ばれます。例えば1階で入れた荷物を、2階で右側面か左側面側で取り出す場合がこの2方向L型になります。

なお、同じ階で出し入れ口が2つある場合には、それらが同時に開放されてはならないため、同時に開いた状態を警告するブザー等が設置されています。

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