小荷物専用昇降機(ダムウェーター)には、いくつか種類があり、昇降路の大きさや使う用途によって昇降機の種類が変わってきます。
荷物を乗せた台車をそのまま昇降機に乗せることが出来る「フロアタイプ」と、飲食店についているような腰の高さから荷物を載せることが出来る「テーブルタイプ」が一般的で想像しやすい昇降機かと思います。
その他に「ユニットタイプ」と呼ばれる昇降機もあります。どのような昇降機なのか解説致します。
ユニットタイプとは、昇降路と一体型になっている昇降機のことです。フロアタイプとテーブルタイプの場合、昇降機が通るための昇降路が必要であり、既存の建物自体に昇降路が開いていないと設置は難しいです。しかし、ユニットタイプであれば一部の天井を開けるだけで設置可能なので、新設の建物、既存の建物問わず設置が出来ます。
仕様に関してはテーブルタイプと近いタイプで、腰の高さで荷物を載せたり下したりするようになります。積載量も30㎏~100㎏となり、30㎏・50㎏・75㎏・100㎏の4タイプでご用意があります。(※マイクロエレベーターで取り扱っている昇降機の仕様になります)。
ユニットタイプを設置する場合、まず2階の床面を開講します。昇降機は1階部分と2階部分が分かれているため、それぞれを繋ぎ合わせ、部品も設置していきます。昇降機の設置後は、昇降機本体と底面の隙間を埋め戻し、1階の床面も土間工事を行っていきます。建築工事が少ないため、短納期で設置可能です。
小荷物専用昇降機を設置したい!既に設置してある小荷物専用昇降機をリニューアルしたい!部品の修繕を行いたい!メンテナンスをしたい!など、小荷物専用昇降機に関するお問い合わせを承っております。お困りごとやご不明な点などございましたら、マイクロエレベーターまでお問い合わせください。