施工・修理事例

Case

出し入れ口扉の交換(ドアストッパー腐食のため)

  • 設置場所
    埼玉県内中学校
  • 施工機器
    小荷物専用昇降機(フロアタイプ)
  • 施工種別
    修理
  • 施工内容
    出し入れ口扉の交換
出し入れ口扉の交換(ドアストッパー腐食のため)|小荷物専用昇降機(ダムウェーター).com
出し入れ口扉の交換(ドアストッパー腐食のため)|小荷物専用昇降機(ダムウェーター).com
Before
出し入れ口扉の交換(ドアストッパー腐食のため)|小荷物専用昇降機(ダムウェーター).com
After
出し入れ口扉の交換(ドアストッパー腐食のため)|小荷物専用昇降機(ダムウェーター).com

○交換に至った経緯

 現場は埼玉県内の中学校に設置されている給食運搬用の小荷物専用昇降機です。

教育委員会より学校が10年以上使用していなかった小荷物専用昇降機を再度使用開始したいとの事で、使用開始に向けての現場調査依頼がありました。

 学校に訪問し現場調査を実施したところ、制御機器・巻上機の経年劣化、ワイヤー類のサビ、1F出し入れ口扉の腐食が認められました。

特に1F出し入れ口扉のドアストッパー部の腐食が進行しており、扉を全開にした際にドアストッパーが機能せず下扉が1Fの床と同じ高さで止まらず床より低い位置で止まる症状が出ておりました。

 現状を教育委員会に報告し、制御機器一式・巻上機・主ワイヤーロープ・1F出し入れ口扉の交換でご注文をいただきました。部品交換完了後に再使用開始です。今回の記事では出し入れ口扉(ドアストッパー含む)の交換について書いていきます。

腐食した1Fドアストッパー

○交換作業

作業に要した時間は半日程度です。作業の流れとしましては、

  1. 現場養生をし、資材搬入
  2. 既存部品の撤去
  3. 新規部品の取付
  4. 養生撤去後、現場清掃、引渡し

以上です。

作業の注意点としては出し入れ口扉の交換時には扉を上下させるワイヤーロープ撤去が必要です。

扉を固定せずにワイヤーロープを切ってしまうと扉が落下し事故の恐れがあります。

弊社作業員は適切な道具・治具を使用し、作業手順を守り、安心・安全に作業を行っております。

交換後のドアストッパー

今後末永く使用していただけるように新しい部品に交換して再使用を開始いたしました。

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