現場は都内の小学校で給食運搬用に使用している小荷物専用昇降機です。栄養士の先生より小荷物専用昇降機の三方枠まわりにひび割れが発生していると現場確認の依頼が入りました。学校に訪問し現場を確認してみたところ小荷物専用昇降機各階の三方枠まわりにひび割れが発生しているのを確認いたしました。機械の動作と使用する際に問題がないかを確認し、ひび割れの部分をパテで埋めた後に塗装にて補修する内容を提案し依頼いただきました。1階が給食室になっており給食調理をしているため、施工は給食が無い日にて調整いたしました。
三方枠まわりにひび割れが発生した原因としましては、三方枠まわりの仕上げ材にモルタルが使用されており、乾燥・収縮または地震等で校舎が揺れた場合に発生したと考えられます。
三方枠まわりのクラック(ひび割れ)補修作業の流れとしましては下記のとおりです。
①養生
②クラック部のパテ埋め
③防錆プライマー塗布(乾燥時間あり)
④塗料下塗り(乾燥時間あり)
⑤塗料上塗り(乾燥時間あり)
⑥養生撤去・清掃
所要時間:5時間程度
クラック補修の場合は塗装作業を含みます。塗装作業の場合は塗料の臭いがありますので小荷物専用昇降機の使用は翌日からを推奨いたします。
弊社では小荷物専用昇降機の機器の故障以外でも対応可能な場合がございます。小荷物専用昇降機に関することでしたら弊社マイクロエレベーターへお気軽にお問い合わせください。