図書館に設置で本の運搬に使用されている小荷物専用昇降機のインターホンを改修いたしました。改修に至った経緯はインターホンの老朽化により、ボタンの反応が悪い・通話不良の症状が出ていました。既存のインターホンは埋め込み式ハンズフリー型が設置されており、荷物の積み降ろしをしながら通話できることがメリットになりますが、外に音が漏れてしまう仕様のため図書館での使用には向かないと考え、今回の改修で受話器型インターホン(アイホン社製)を提案し、採用していただき設置いたしました。受話器型にすることで集音性が高く、外に音が漏れにくくなります。
また、インターホンの設置にはインターホン用の電源をご用意していただく必要があります。電源は主に制御盤からとる場合とインターホン用のバッテリーを用いて最寄りのコンセントからとる場合があります。現場状況によっては電気工事が別途必要になります。
インターホンの機種選定が小荷物専用昇降機の利便性に大きく関わってまいります。新しく設置したい、機器が古くなってきたので更新したい等、お困りの際はマイクロエレベーターまでお気軽にお問い合わせください。お客様の利用状況・ご要望に沿った機器の提案をいたします。その際の現場調査・御見積は無料です。