東京都内某小学校の給食室内に設置されている小荷物専用昇降機の1階敷居部を改修いたしました。敷居とは出し入れ口床面にある鋼板製の板です。給食室内の小荷物専用昇降機ということもあり水を多く使い、湿気も多い場所でしたので敷居の内部から錆と腐食が進行していたためコンテナや台車の出し入れが安定して行うことができない状況でしたので敷居を交換することになりました。
敷居交換は下記の流れにて施工いたします。
1.現場養生後、敷居まわりの斫り(はつり:コンクリートを削って壊す作業)
2.古い敷居の撤去
3.新しい敷居の据付
4.建築仕上げ(コンクリートの埋め戻し、左官、塗装)、養生撤去
敷居交換に要する日程はコンクリートの乾燥期間を含めてトータル5日程度かかります。また、斫り工事では騒音・振動・粉塵が発生します。そのため近隣の方へ騒音・振動が発生する事のご説明を行い、粉塵対策として小荷物専用昇降機の周囲をビニールシート等で仮設養生をしてからの作業を行っております。
敷居が老朽化・破損しますと積荷へのトラブルや積み降ろしに支障が出てまいります。不具合が出ている、小荷物専用昇降機を設置してから長期間経っているので改修を計画している等、お困りの事がございましたらマイクロエレベーターまでお気軽にお問い合わせください。