現場は埼玉県内の小学校です。給食の調理員さんから「1Fでワゴンをぶつけて鍵が折れてしまった。先端は中に残ってしまっている。昇降機の電源を切ることができないので対応してほしい」と問い合わせが入りました。弊社作業員が訪問し現場を確認したところ、問い合わせ内容のとおり小荷物専用昇降機の運転用の鍵が折れて鍵の先端がキーシリンダーの中に残っている状態でした。キーシリンダーから鍵を引き抜くことができなかったため、学校へはキーシリンダー一式の交換にて提案し交換の依頼をいただきました。不幸中の幸いで運転状態にて鍵が折れていたため、小荷物専用昇降機は継続して使用することができましたので学校給食に影響はありませんでした。
作業の流れは下記のとおりです。
小荷物専用昇降機に使用されている鍵は運転及び休止のどちらでも鍵を抜くことができるものが一般的です。仮に休止状態で鍵が折れて先端が残ってしまった場合には即時復旧が難しい場合がございます。推奨の利用方法としましては、運転・休止に状態にした際に鍵を抜いて保管を徹底していただけるとより安心・安全に小荷物専用昇降機をご利用いただけます。